りあクト! 輪読会 ver2

2021年8月27日

Create React Appは何をしてくれているのか

CRA(Create React App)とはFacebook社が社内でReactを使うときに使っていた環境整備の方法をコマンド化したもの。

実行することでアプリケーションのスケルトン(空のアプリ)が生成される。


$ create-react-appコマンドで作られるもの

  • react ・・・ React 本体のパッケージ
  • react-dom ・・・ DOMを抽象化してReactから操作できるようにするレンダラーのパッケージ
  • react-scripts


Create React Appで「Hello, World!」

npxコマンド

npmがインストールされていば、ネット経由で最新版ないし該当のパッケージをインストールし一回のみ実行してくれる。実行した後はキレイに削除してくれる。

実際にハンズオン!

$ npx create-react-app hello-world --template=typescript →TypeScriptのためのテンプレートを指定(このオプションを指定しないと素のJSで開発するためのcra-templateが適応される)

  • 上記コマンドはrails newと同じ役割だと想像してください。ディレクトリの移動を忘れないよう気をつけましょう。
  • cd hello-world ←これやってから①
  • yarn start ←これをやります②

CRA実行時のエラー

pretty-format@27.1.0: The engine "node" is incompatible with this module.
Expected version "^10.13.0 || ^12.13.0 || ^14.15.0 || >=15.0.0". Got "14.4.0"

記述されているnodeのversion以上を期待している。 エラー発生時は14.4.0だった。 14.15.0にすることで対応。


回った!!


参考

Ruby on Railsの動作にNode.jsが必要な理由 https://www.xenos.jp/~zen/blog2/index.php/2019/03/19/post-1831/

【3分でわかるシリーズ】Ubuntuとは? https://eng-entrance.com/what-is-ubuntu

JavaScript単体テストする流行りのフレームワークJestを試してみる https://qiita.com/mima_ita/items/558ec8cee2c0e1005ffd